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2016年3月31日 | |
2015年3月14日 | |
2015年3月13日 |
ごあいさつ
災害に強いしなやかな地域社会について考える「アカデミー」
世界各国の代表が国際的な防災戦略を議論する「第3回国連防災世界会議」が2015年3月に宮城県仙台市で開催されるにあたり、国際NGO団体Huairou Commission(ホワイロウ・コミッション)との共催で「国際地域女性アカデミー in Tohoku」(International Grassroots Women’s Academy in Tohoku)を南三陸町にて2日間開催します。
「国際地域女性アカデミー」では、災害に強いしなやかな地域社会を構築するため、地域で復興や防災の活動に携わる女性たちが集い、体験や知恵を共有し、そこからポスト兵庫行動枠組に即した市民社会側からの行動を提案します。
主な参加対象者は、次世代を担う女性としています。今回は海外参加メンバーとしてホワイロウ・コミッションが支援をしているアジア、アフリカ、中南米から約30名と、国内参加メンバーとして東日本大震災の被災3県の地域で活動する約40名が参加予定です。
海外からのコミュニティリーダーに対しては被災沿岸地域訪問と被災地からの学びの機会を、被災地の女性リーダーに対してはグローバルな視点と今後の地域復興におけるリーダーシップを獲得する機会を提供します。
アカデミーの成果報告「オープンフォーラム」
アカデミー開催2日目の最後には、広く一般の方を対象としたオープンフォーラムを開催します。オープンフォーラムでは、本アカデミーでの成果を報告し、最後に会場に集まった全員で「わたしコミット=私・家族・地域を守るために私がすること、できること」を宣言します。
アカデミーとオープンフォーラムを通し、東日本大震災の教訓と世界の防災活動がつながり、一人でも多くの方が東北沿岸の本格的な復興のエンジンとなることを目指します。